現地視察

やって来ましたよ。
何が来たかですって?
ブドウの実のなる季節の訪れとともに、現地視察のときが、ですよ。

毎年4〜5種類のブドウを煮るのだけど、そのブドウを送って下さるのが山梨の農家さんで、年に1度ブドウ畑を見せてもらいにうかがうのよ。

山梨へは新宿の高速バスのターミナルから乗れば、そうねえ2時間ちょっとで着くかしら。すごく近いし、乗り換えがあるわけじゃないもの寝ていれば着いちゃう。らくちんよね。

目が覚めたら、新宿の景色とはうってかわった景色が広がってるのよ。
ワタシが降りる停留所は八ヶ岳の裾野に位置する北杜市にあるのね。清里や小淵沢がすぐだから清々しい空気で甲府とはちょっと気候が違うの、分かるかしら。






高速バスを降りたなら、ブドウ農家の娘さんが車で待っていてくれて、ここからは彼女のおすすめスポットや自分で探した気になる場所へ連れてってもらうの。
去年からは娘さんの一人暮らしの部屋に泊めてもらっているから時間にずいぶん余裕ができたわ。温泉に浸かったりさんざん遊んで、その後にブドウ畑を見せてもらうんですね。

山梨に行き始めた頃は一番にブドウ畑を見ていたのよ。それなのに最近は色々遊ばせてもらって、何しに行ってるのかしらねえ。

でもね、そんな現地視察でもブドウ農家のお母さんと娘さんは毎年決まってワタシを誘ってくれるのね。
甘えちゃってるわ。






いつものように今年も誘って下さって、現在、現地視察の計画中よ。
だけどこれから10月末の計画だと、もうブドウはみんなもがれて棚には干しブドウみたいなのしか残ってないと思うんだけど。
じゃ、ワタシったら何しに行くのかしら。
娘さんのメールには「紅葉の季節です〜!」ってあったわ。嬉しい、八ヶ岳の麓で紅葉と温泉ね。
きっとブドウの葉っぱも色付いているわね。






ジャムの材料にする果物を仕入れさせてもらう農家さんは、たいてい現地へ来るように誘ってくれる。
熊本のイヨカン農家さんは300年続く農家で、代々大切に使われてきただろう調度品や作り付けの箪笥がとてもステキだった。そんなお家に、数年イヨカンを送ってるってだけの、初めて会ったワタシを泊めて下さった。

山形のサクランボ農家さんはサクランボの季節にもぎ取りにおいで〜って。
福岡のイチジク農家の、来年80歳だって言うおばあちゃんにはアチコチ連れて行くとこいっぱいあるからいらっしゃ〜いって言われたわ。

そんなふうに誘ってくれる農家さんをみんな訪ねて歩けたら良いんだけど。
お誘いは断らない性質だもの、いつかきっと出掛けてくわよ。


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プロフィール

 
宇佐美エバ亜希子
うさみエバあきこ
ジャム職人
埼玉県上尾市出身
季節を追った国産果物や野菜のジャムを作ります。 エバジャムを召し上がれ!

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