改装と並行にジャム煮始めてます。

はふ〜っ!参った参った〜!
新工房のガスが5口に増えたからって調子に乗ってあれもこれも同時に火にかけられるう〜と、ジャムを煮るのと瓶詰めとを一緒に始めちゃったら!
煮てるジャムと瓶詰めのジャムの種類が違うんだからそれぞれに対して灰汁とりセット(器とレードル)が必要なとこを、足りなくて慌てたわ。今まで1種類のジャムしか火にかけることなかったから灰汁とりセットも1組しかなかったの! 
煮るのも瓶詰めも時間を計るからタイマーが必要でしょ、そのタイマーも増やさないといけないわ。
とにかく今までなあんて規模が小さかったんでしょう。
ボールももう少し増やしても良いわねえ。とかね、始めてみたらそんな感じ。
たいした規模拡大じゃないにしても大きくなるってことはそう言うことなんですねえ。
それはちょっと嬉しいことよ。だって目指す生産性向上への道ですものね。
だけどちょっと大変でもあるわねえ、設備投資って。






それでも新工房ではまずグレープフルーツのマーマレードを瓶詰めし終えて、そしてお次は玉ねぎのジャムを煮始めてるの。
念願だった玉ねぎのジャムを新工房で煮ることが出来たわ〜。



不揃いの小玉よ。



玉ねぎジャムはとにかくはじめに玉ねぎの皮をむくでしょ。
バリバリバリバリ茶色い皮と、次の1枚目くらいまではまだもう少し固いからむくでしょ、そうすると涙がズズズ〜ッと出てきちゃう。とにかく山のようにむくからよ。







白いきれいな玉になったら今度はそれを薄〜くスライスしてくの。薄くなった玉ねぎの山よ。
ちゃんと包丁は研いでるからスライスのリズムは軽いわよ。ストトン、ストトンってね。
それでもね、山なんだから。結構時間がかかっちゃうの。






超〜単純作業でしょ。想像つくでしょう?
フレンチレストランの厨房で、丁稚に入ったばかりの子が片隅に追いやられて玉ねぎの皮むきさせられてる…、の図が思い浮かぶの。嫌いな作業じゃないけどね。
それでもね、単純作業の連続だとね、気分がダレてきたりする瞬間もあるの。
つまんない考えをめぐらせる悪いスパイラルにはまっちゃう瞬間もあったり。
外の様子があんまり見えない前の狭い作業場でやってたときは、そうなりがちだったかもねえ。
ところがですよ、今の工房では外の様子が見えるって開放的な気分と、逆に外からも気配を見てとられるかも知れないって緊張感を併せもってるのよね。
そんな感覚がとっても新鮮〜!

思った以上に人通りがあって、「エバジャムって、なに〜!?」とか「ジャム屋さんなんだって!」な〜んて、道行く人たちの会話が聞こえてくるの。
子供を叱りつけるお母さんの声が響いたりするのは毎日のことで、そんなのが聞こえてくると笑っちゃうでしょ。
そりゃあ、越してきたばかりの作業し始めだもん新鮮であって当然かしら。
とにかく気分良く作業は出来てるからいいわよねえ。足り無いものも多いし、不慣れで無駄な動きが多くたって、気分は上々だもの。



ブラインド越しの通り。



改装は終わったわけじゃないし、ジャム作りと並行してまだまだ続くけど、これからこの工房からじゃんじゃんジャムが出来てくと良いわ〜。



まだもう少し続けます…。


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プロフィール

 
宇佐美エバ亜希子
うさみエバあきこ
ジャム職人
埼玉県上尾市出身
季節を追った国産果物や野菜のジャムを作ります。 エバジャムを召し上がれ!

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