工房販売始まりました!

想像以上です〜。

たった3日間の営業が、けっこう大変なものなんですねえ。
1人で製造して販売もするとなると1週間も開けてられないかも知れないわね、と週に3日の営業と決めるも、もう1日増やしたいとこではあったのですけどね。
ここは用心して3日で行ってみることにしといたの。
良かったわ〜、こらえといて。

工房販売を開始して2週目となりましたが、ぜんぜんペースつかめなくってね。
あせっちゃう、このまんま要領悪くヘトヘトに1日1日を終えてくんじゃないかしら〜、って。そんなのイヤですよねえ。
果てない体力が欲しいけどそんなことありえないもんね、地道に要領を得てかなきゃあ。
無い知恵を絞り出し中ですよ。

それでもお客さんに来ていただいて、ジャムや焼菓子、ジェラートを喜んでいただけると疲れも吹っ飛ぶもんですよね。嬉しいもの。
販売の2週目ですでにリーピトして来て下さるお客さんがいるの。すごいでしょ。すごく嬉しいわあ。

ご近所らしきマダムには、初めての来店でお買い物をして下さったときに「ちょっと入り口が分かりづらいわね!」って言われたの。そう言われたのに「そうなの!」って、つい思いきり同意しちゃったのね、ワタシ。だって、気になっていた入り口のパンチの無さをその時も考えていたからよ。
マダムは鳩が豆鉄砲くらったようなお顔になって驚いてたみたいだけど、その日以来なんどか買い物に来てくれてるの。マフィンを気に入ってくれたみたい。嬉しいわ。

開店を祝いに友人も寄ってくれていて、その人たちにもことごとく入り口に”引き”が無いとか、焼菓子のラインナップを黒板に書いて外に出してるのにも「分かりにくいでしょー!」とダメ出しがあって、訂正させられたりもしてるの。
お客さんの目になって考えるのって、なかなか難しいものよね。

まだまだ行き届かないことがたくさんあって、徐々に工房は育っていくはずなんだけど…。
つい外壁のキノコのレリーフとか、マクラメ編みのプラントハンガーに吊るしてる植物の育ち具合とか、コンクリートをはつって広げた花壇のミントの伸びとか、アクセサリー的なところばかりに気がいってしまうのよね。

工房販売のない平日はちゃんとジャムを煮てますよ。
今シーズン2回目の桃は山梨の方からの桃で、ちゃんと放射能の検査をしてくれて不検出だったのは安心なんだけど、なんと桃の品種がなんだったか分からなくなっちゃったそうで、しかも2品種が混ざっての納品だったの。
のんきよね、品種が分からなくなっちゃうなんて。
どうも、ワタシにはワタシ向けの生産者さんとのお付き合いが用意されてるんじゃないかしらって、思うわ。運命かしら…?






でもね、ここでまた自慢なんですけど、ワタシにはこの2品種がわかるの。
何種類もの桃の皮をむいてきてるからね、わかるの。
この不明の2品種は白鳳と川中島って種類だと思うのよね。
白鳳といっても何種類かの白鳳があるんだけど、その違いまではわかんないわ。でも皮のむけ方と果肉の色で、たぶん白鳳よ。
湯通ししても皮がむけにくいのが川中島で、お味はと〜っても良いのだけど皮の扱いが面倒なの。今回のもう1種類が皮のむけが悪くってイラ〜ッとしちゃった。だからこっちは川中島と思うのよ。

「あの桃は白鳳と川中島じゃないですか?」と確認してみたら、「ああ〜、そうね〜、川中島があったと思うわ。」と結局なかなかハッキリはしなかったので不明の桃2種のジャムとなったんですけど。
不明2品種の桃には、レモンを多めに加えたミックスジャムに煮上げたの。
トロントロンに甘〜い桃ジャムに少々飽きてきてしまって、さっぱり爽やかな桃ジャムを食べてみたかったのね。かつバニラビーンズのロマンチックも足してみたんだけど。
おいしいですよ。
このジャムで仕込んだフローズンヨーグルトは、さわやか桃味がさっぱりで気に入っているわ。

そういえば、工房販売を始めてから大事件があったんです。
8年間沈黙していたジャスミンにつぼみが着いたのよ。
いつかきっと花を見る日がくるはずと、引っ越しするときにも持ち歩いていたの。
え、な〜んだ!ですって?ジャスミンに花がついたくらい、ですって?
でもね、8年も待っていたんだもの、大事件でしょう!?


ついたつぼみは4つ。


感動の開花!



工房でいま大注目のアクセサリー、8年の沈黙を破って花開いたナントカジャスミンは芳しい香りをはなっているの。











 

コンクリートのミニガーデン

うぐぅ〜。すみません、先週の更新をぶっちぎりました。

今日、無事に工房販売の初日を終える事ができました。
ジャムと一緒に販売したのはエバジャムの夏の定番となりつつあるジェラート。
初レシピで煮たショウガのチャイ風ジャムを使ったジェラートはミルクセーキのショウガ風味って感じの味わいで子供のころを思い出しちゃうの。ミルクセーキって子供のころはよく飲んでたような気がするわ。
もう一種類はサクランボ&桃ジャムを使ったヨーグルトのジェラートね。こちらは甘いジャムを使いながらもヨーグルトを使ってるからクリーミィかつ酸味で爽やかでもあるのよ。

毎日暑いでしょ、アイス日和ですよねえ。
ジェラートはテイクアウトできるようにフタのできる紙カップでご用意してるんだけど、お客さんはみなさんカウンターに座って召し上がって帰られたわ。そりゃ、そうですよねえ。灼熱のアスファルトを歩いて食べたくないわね。

初日の朝は焼き菓子を焼くために6時の起床だったの。いつもより早起きよ。
イベント販売のある日には朝の早いことがあったけど、あくまでイベント的な早起きだったのが工房販売のためには習慣にしてくのね。当たり前だけど。

イベントでの行商では電車に乗ったり、車で搬入したりの移動の時間が神経を使ったものだけどそれがないせいか気持ちをゆったり持てたわ。そこはいつもの販売のときと全然違うの。
いま思い返してみると、移動の時間を考えて仕込みの時間を逆算して販売に向かうのはぎゅうぎゅうにタイトな時間だったのね。スリリングよ。
そういうタイトな時間がなくなって、ほんのちょっと余裕があったのか初日の1日は慌ててものを壊すとかの失敗はしなかったのよ。
行商時代が修行になってたのかしら〜、としみじみ思いながら過ごしたわ。
なんて、スムーズに動けたかっていうとそんなことないんだけど。

それよりも工房販売開始の数日前にやっと看板になる照明器具にエバジャムのロゴが入ったの。
看板屋さんとのやり取りが長引いて、まさか販売の日までに間に合わないんじゃないかと危ぶまれたのがぎりぎりセーフで届いたの。ホ〜〜〜ッ、良かったわ。






エバジャムロゴに切り抜かれたカッティングシートを持って来てくれたのは大工のイトウさんね。
ごろごろと照明のカバーを壁から取り外して、ていねいにはりつけてく様子をイトウさんのまわりをわあわあ言いながら見たわ。
ぺたっとシールを貼るだけと思いきや、何個か道具を使って慎重に貼付けてくのよ。
出来上がった看板は、今月のニヒル牛マガジンの表紙にレイアウトされてるでしょ。ご覧になってくれたかしら!?





イトウさんが来てくれたから、待ちに待った陶器のキノコレリーフも壁に貼ってもらったわ。セメントでくっつけるのよ。
このキノコレリーフは入り口外壁の下の方につけてもらったのだけど、この位置に関してはイトウさんを含む数名から反対されたのよね。下すぎるから意味がないんですって。
だけどもちろん反対を押し切って付けてもらったわ。






キノコを生やしたら、、雑草よけに流してあるコンクリートをはつって庭を拡大したの。
ここもイトウさんに相談したら、コンクリをはがしたってどうにもならないって、大丈夫だって言われたもの。







コンクリートをハンマーで叩き割る(はつる)の、かなり面白かったわ。
そこへミントとローズマリーやあと他にも植え付けてるのね。5センチ×40センチのミニガーデンの成長が最近の楽しみなの。
いつかこのミニガーデンを緑がはみ出していくのが楽しみよ。

さてすぐにやってくる2日目の販売はどんなことがあるのかしら。
焼き菓子を追加しなくちゃなんないから、また早起きね。






 

工房のアクセサリー

「いま棚板に色塗ってきたの〜。」と、息抜きがてら工房オープンのお知らせポストカードをお店に置いてもらおうと出掛けてくと、友人からは「まだそんな作業があるのね。」 ですって。
そう、まだやることあるんです。

徐々に落ち着いてきてるっていうことはお伝えしてますが、気付けば足りないってことがあるもんです。
近所の友人が寄ってくれても、お茶を出す食器がなかったりしてね。自分の分はあるけども。
じゃあ、食器を少しは用意しとこうと思い立っても、あら〜、置く場所もなかったりして。
となれば棚でも付けなきゃね…、なんてこと、しなきゃしなきゃと考えつつ日々は過ぎてっていたんだけど。

のらりくらりとしてたのが、棚板を用意して、塗ってと準備をし始めたのは、大工のイトウさんが近々寄ってくれるってことになったからなの。
ひさしぶりね、イトウさん。
イトウさんはといえば、工房のキッチンを塗ってくれたり、あちこち補修をしてくれたりワタシの質問に答えてくれたりする大工さんでありいまやエバジャムのアドバイザー的存在となってる人ね。

そのイトウさんがお店の看板となる照明器具に貼るカッティングシートを届けてくれるの。
看板は、常夜灯って言うのかしら玄関先なんかを照らす照明器具に黒地のカッティングシートをエバジャムのロゴマークにカットして貼るのね。
イメージできます?
白い15センチ角の磨りガラスカバーに黒地のエバジャムロゴマークが浮かぶのよ。

カッティングシートをロゴマークに切り抜くには、ロゴをパソコンでデータ化して、そのデータをもとに業者さんがカットするんですって。
看板に貼るロゴがなかなか届く気配がないからあいだに入ってるイトウさんにどうなったのかしら?って問い合わせてみたら「もうとっくに出来てますよ。でも僕の方に時間が無いから持ってけないの。」とぴしゃりと言い渡されたわ。
なにさ、イトウさんたら。

でもね、すぐに「どうしようかな〜、じゃあ日曜日に行こうかな。」ですって。
「それならイトウさん、棚を付けたいんですよ、棚。日曜日までに材料を用意して待ってます!」って言ったわ。これ、脅しみたいなものよね。
イトウさんにはこのニュアンスが通じてしまうから損なのよね。ふふふ。

少々イトウさんにからみすぎるきらいがあるわよ。
ワタシは子供のときから保育園の先生、学校の先生と好きな大人のまわりをグルグルとついて回っていたもんで、その習性が丸出しね。
あんまりからみ過ぎて嫌われないように気をつけなくっちゃいけないわよ。

とはいってもイトウさんが来るとなればあわてて採寸して、ホームセンターまで棚板と棚受け金具とペンキを調達してペンキを塗ったってわけです。あとはイトウさんの電動ドリルがダダダーーーッと壁に打付けてくれるはずだわ。
それから、前に約束してるようにコンクリートの外壁に知人が作ったキノコのレリーフ(♡〜!)をセメントで貼ってもらったら、常夜灯看板もできることだし今はまだ殺風景な店のフロントが楽しい感じになりそうでしょ。
看板とかレリーフ付けとか、こういうアクセサリー的なもののことを考えてるときが一番楽しいわ。

常夜灯の看板や、キノコのレリーフは出来上がったのをいつか写真でお見せしましょうね。
あ、でも、お近くの方はぜひご自分の目で確認いただきたいものよ〜!
工房販売は8月3日から毎週金土日の3日間。営業時間はam11時〜pm6時までですからね。

イトウさんとやりとりをしながらも、今週もちゃんと新工房で当たり前にジャム作業をやってるわ。
今週の果物は引き続きサクランボの紅秀峰、プラムのソルダムね。



紅秀峰のウォッカ漬け。
実をお菓子に焼き込みたいの。




プラムの中ではソルダムが一番好きよ〜。
皮はグリーンがかっているのに熟すと果肉は真っ赤になるなんて、そのギャップがなんだか情熱的な果物に思えちゃう。思えません?お味も皮はすっぱいけど、熟した実はトロリと濃い甘さよね。う〜ん、やっぱり夏のカッ!としたパッションを感じるわ。










新工房の守り神

あう〜、暑いったらないわ〜。
みなさんはエアコンの涼しい風の中でお過ごしかしら?
雨が降る、降るって予報はあってもはずれまくっている東京は武蔵野です。ヘンな梅雨だと思いません?
ですが、昨夜はものすごい降りだったわね。雨のせいか涼しくなって寝やすかったけど。もちろんエアコン無しよ。
だって付いてないんですもん、エアコン。

あ、正確には付いてなかった、だわ。
そう、今日付いからね。
朝9時から職人さんが3人がかりで付けてってくれたの。
今日は昨夜の大雨がウソのように晴れて、作業中の職人さんたち、汗だくだったわ。
でね、取付け終えてから試運転してくれたんだけど、設定温度が18℃だったもんだから寒くなっちゃった。すごいですね、エアコン。暑い夏をちゃんと冷やす。

毎年エアコンはあまり使わないのね。
作業するのはワタシ1人でだし、いつも金太郎みたいなかっこうして汗かいて働いてるわ。
昼休みで行水、仕事上がりで行水って具合に1日に何度も行水してやりすごすのね。
もともと汗をかけない体質だから夏はここぞとばかりに汗をかくことにしてるの。この時季に汗を出さなかったらほとんど1年中汗腺を使わないで過ごすことになりそうだもの。
エアコンは息ができないかと思うような熱帯夜につけるの。
他の地方で暮らす方には熱帯夜ってあるのかしら。東京の夏は、熱帯夜は、命の危険を感じるくらいなのよ。ホントよ〜。

いままでほとんど使わなかったとしても、これからは事情が変わるわね。
工房販売のときにお買い物に来るお客さんのためにエアコン無しってわけにはいかないでしょ。そう考えると落ち込んでたの。
え?なんでさっさと手配しなかったんですって?
そんなの決まっているじゃない、余裕がなかったからよ。新工房計画はギリギリ計画なの。オホホ。


ほら、左上に扇風機。



スムーズに取付け作業が終わって、新品のエアコンが壁にピタッと光るのを見るとホ〜ッと安心したわ。
効き目はばっちり確認できたしね。
すっかり体が冷えたことだし、じゃあエアコンはオフね。
屋内は涼しい天国だけど、買い物なんかでちょっと屋外に出るとむうぅ〜っと押しつぶされるように暑くってそのギャップに耐えらんない。ぐったりしちゃう。
やっぱりエアコンとはソフトに関わるわ〜。
壁にましますエアコンはお守りみたいなもの。
そのかわり、もうひとつ強力な設備がございます。うふ。
それはこの1ヶ月探し続けた壁付けの扇風機ね。
壁付けの扇風機には実はず〜っと憧れがあって、だけど普通の賃貸住宅ではなかなか壁に穴をあけずづらいでしょ。だから使えないでいたのね。
それが今の工房なら何をやっても良いって大家さんに言われてるから、壁付け扇風機が天上から空気をかき回してくれるの。

エアコンは職人さんたちの手でバシッと付けてもらったわけでありがたいものだけど、いまのとこ非常時に作動するお守り的存在ね。くらべて壁付けの扇風機はじ〜っくり選んで自分たちで付けたもの。そのせいか可愛くってねえ。
あ、その扇風機って、見た目はいたって普通です。なんてことないシンプルな形の三菱製ね。だけどね、奥さん、シンプルな壁付け扇風機ってなかなかないんもんなんですよ。

先週は販売スタートの日をご報告しましたが、あ、8月3日ですよ。金曜日ね。
営業日は金土日の週に3日間、am11時〜pm6時ね。
この3日間営業に電気工事を頼んだ友人には「えっらそ〜!」とのつっこみが…。なんと!?
それでも1人でやる作業なので、とりあえずは3日営業で許してもらいますう。
とにかく、いよいよ工房計画も大詰めよ。
壁付け扇風機の回る工房で、今日は生まれて初めて作ったDM、ダイレクトメールですね、を色んな人に宛てて書いたわ。
住所のわかる方には郵送で、市などでお会いするいつものお客さんには手渡しするつもりでございます。
このDM、我ながらヘンテコねえ〜と思うわ。
地図を読むのが苦手なので地図はわかりやすくなくっちゃと、ポストカードのほぼ全体が地図で埋まっているというものよ。
DMっていうか地図を渡されるってことですね、みなさんは。
欲しい方は遠慮なく声をかけて下さいませよ!

さてと、新工房では続々とジャムも煮てるし、パンも焼いてるわよ。
今週の作業工程で可愛いわ〜とシャッターをきったものをご覧ください。



湿度と温度で発酵しやすい、パンの生地。



大切に包まれているのは…




桃!



産毛が水をはじきます。



ぎっしりのサクランボは紅秀峰。



 
























ペースを取り戻しつつあります!

いつになったら”新工房計画”って完遂されるのかしら〜!?
分かんないわあ〜。
一丁上がり!とは成らないのかしらね?
ずう〜っと工房作りしてても良いわ〜。

なあんてね。
自分で決めて借りたもののかなりの汚物件は、最近ようやっと触れるに耐えるものへ変身を遂げて(知らなければラーメン屋さんのあととは思えないって言わるくらいなんだから。)、それからはちょこちょこ細かくいじるのが楽しくなって来たの。
まだまだ足りないものばかりではあるんだけど。

そう、足りないもの。
しばらく使ってみてからじゃないと何が足りないか分からないですよね。
それが、新工房では断然コンセントだったの。
古い物件(1974年築)のせいか、コンセントが必要なところにないの。前に使っていた方はどうしてたのか不思議よ。

ところで、この”新工房計画”を始めるって話しをするとおどろくほど友人たちに「何かあったら手伝うよ〜。言ってね〜。」ってリアクションをいただいたわ。
びっくりしちゃうわ。そんな風に反応されるって思ってもみなかったから。住まいの引っ越しのときとはぜんぜん違うの。
言葉だけでも本当に嬉しいものよね。実際はなかなか手伝って!とは言えないものだけどね。
それに何からお願いしていいか分からないものでしょ。

あら、そうでもなかったわね。
切羽詰まったり、疲れてきたり、経済的諸事情によってはベッタリ甘えていたんだったわ!
うふふ♡

あ、そうだ、コンセントの話しだった。
友人夫婦の夫の方、ノリさんの職業は太陽光ソーラーパネルの取付け業で、だから電気系統のプロなのね。新工房計画のまだ初期段階で計画を伝えると「コンセントを増やすとか出てくるだろうから言いなよ。」って、そんなことに気が回らない段階で言ってくれてたのを2ヶ月後に思い出し、コンセントを増設してもらったの。

コンセント増設は、ふだん会っていても一度も見ることがなかった友人の仕事姿を見ることになって、とても新鮮だったのよね。
見たことない動きを見せるし、その動きに迷いがなく、作業がものすごく速いの。ものすごく。






なんだか感動しちゃったわ。自分にはない技術だしね。
持つべきものは友、ってこういう時に使うので、間違ってないかしら?合ってる?
良いわよね〜、ピンポイントで役に立てるって。
というか世の中はそういう風に色んな人のピンポイントの働きで成り立ってるのでしょうね〜。すごいわ〜。
ワタシのジャムもピンポイントの働きになってるかしら〜、とかはあまり深く考えないようにしようっと。

コンセントは無事に増やせた、と。
6月の梅雨入りと同時に悩みのタネとなったのはエアコン問題です。
そう,ないんですエアコン。
暑くなったり急に冷え込んだり、また蒸したりと、この頃の天候は「平年並み」なんて言葉を使えなくなるかと思うほど予測不能でしょ。
そんな東京でエアコンがないなんて考えられますか?工房販売だけに終わらずこれからお客さんに座ってもらおうかと考えているのに。

ワタシが先週ギックリ腰で寝込んだのはこのエアコン問題に悩まされてのことだと思っているくらいよ。天候変動の体へのストレスと、その変動にエアコン無しで太刀打ちできるかっていう精神的ストレス。
エアコン〜。
エアコン〜。

そこで助け舟を出してくれたのがまた太陽光のノリさんなの。
あ、ウチにソーラーパネルをつけてその電力でエアコンを…なんてことじゃないですよ。
ノリさんの仲間のクーラー取付け業者さんを連れて来てくれたんですね。しかも工房のご近所さんだそうでジャム屋ができることを知っててくれたわ。
もうね、見積りに来ていただいたしね、これでちゃんと夏が越せそうよ。

なにが良いってこの新工房計画に関わる内装工事に、電気工事、水道修理にエアコンの取付けと、みなさんが武蔵野近辺の人たちってとこ。
ローカル色があるのって良いわ。
それから一通りの流れを1対1でやり取りできるってとこ。
工具で必要なものを教えてくれたりして、簡単なことは自分でできるようになること、とアドバイスくれたわ。親心的親切ね。

書き出してみるとつくづく色んな人の手を借りて計画をすすめてるんだわね!
そうやってエバジャムは立っていくんでしょうか〜。しみじみ〜。
ハッ!しみじみしてる場合じゃなかったわ!まだなにもやってないもの。
厨房でジャムを煮てはいるけれど、それをいままでとおり市で販売してはいるけれど、この新工房計画の目的のひとつ、工房販売までこぎつけてないもの!

先日、厨房で作業をしてると、目の前の交差点の赤信号で止まる小学生女子が携帯電話で、たぶん家族と話す声に「いまジャム屋さんの前〜。」って大きく聞こえてきたの。
おもしろ〜い。
この場所がジャム屋さんだって、彼女の家ではとおってんのね。
なんだかやる気が出ちゃう。

やる気が出たところで、工房販売の日程を決めてしまいましたよ。お伝えしときましょうね。
工房販売は毎週金・土・日曜日のam11時からpm6時まで。
栄えある第1日目の販売は8月3日(金)に決定いたしました。

んもう、言っちゃった。
有言実行てことで、発表することで逃げられないように自分を追い込んでかなきゃ。いつまでも工房作りやってそうだから。
みなさん、覚えといて下さいね。8月3日の金曜日ですよ。バカみたいに真夏の暑ぅ〜い日にエバジャムの工房販売を始めますからね!



7月の予定は倒れ、8月ですよ〜!





ギックリ腰のタイミング!

新工房計画は一段落して、大きな工事は終了したんです、ってとこまではお話ししてますよね。

工事のあいだは仕込めずにいたので在庫がほとんどなくって、今月6月は、もう終わりましたが、2週続きの合計3回の販売を予定してたからジャムがないと話しになんないもの。
マクラメのプラントハンガーにうつつを抜かしてるばかりじゃあ、いけません。(先週の話しです。)
ジャム屋のフル〜ツデイズはちゃんと始まっていまして、グレープフルーツ▶玉ねぎを煮終えてから、青梅を着々と煮てるのよ。






そう、”着々と”のつもりだったのに!
6月3回目の販売を終えた次の日、午前中に少しだけ作業をして、それを終えてから休みにしたのよね。ひさしぶりのフリーだったの。
水に入るのが好きなもので近所の市民プールに泳ぎ初めにいったらば!なんとギックリ腰に襲われちゃった。

くしくも6月1回目の販売で一緒だった花屋のトレフル店主のギックリ腰話しを笑い飛ばしたあとだったのよ。
トレフル店主は母の日の当日に大きな花束を組んでいる時にくしゃみで腰を上げられなくなったんですって。
くしゃみでギックリ腰になるの!?
なるんです。

ワタシは久しぶりのプールにるんるんで行ったのよ。
梅雨入りして蒸し暑いような肌寒いようなはっきりしない空模様にもTシャツ&短パン&ビーチサンダルにサングラスってこれでもかって夏スタイルでね。
久しぶりの休みで、プールだもの。気分が大事♡
途中に会った友人に苦笑されたってどこ吹く風ってもんよ。
足首が、ちょびっとスースーするわねえと内心思えてもね。
だって気分が大事♡

プールに到着して、下足場でビーチサンダルを脱ぎ、脱いだのを取ろうと中腰になったとこへむずむずとくしゃみがきたの。
くしゃみは思いっきりしたいもの、いつものように体勢の悪さなどおかまい無しにかましたら、ギックリ腰に見まわれちゃった。
トレフル店主の”くしゃみでギックリ腰”を笑った呪いかしら。

人に「ギックリ腰ちゅう!」とつげると、けっこう経験者は多いもので、経験談からギックリ腰のタイミングを統計とってみると、共通点があるみたい。

・忙しい
・疲れがたまっている
・中腰
・くしゃみ
・冷え

自分で書いて見かえしてみると全部あてはまるわ!
経験者は繁忙期にギックリしてる人が多くて、その時はさぞかし焦ったでしょうねえ。
ワタシなんか仕入れてある果物を煮らんない焦りと、保留してまだ終わってない片付けが目について苛立ってきちゃってものすごくカラ回っちゃったわ。
精神衛生上も良くないの。ほんとイヤになっちゃう。

そりゃマガジンではグチばかりこぼしてますけど、基本的には好きなようにやってるつもりでグチってる程のことでもないと思っているから、気付いてないのかしら?自分の疲れに。
そんなに疲れてたのかしら〜。
ギックリ腰の要素も重なってるものね。

でもね〜、疲れててもね〜、ジャム屋の場合は果物を手にして鼻いっぱいに果実の香りを吸い込む途端にどっかがほどけていくのよね。
これって不思議。
自分を疲れさす労働は、いちばんのリラックスだったりしてね。
でもまたやっぱり体は疲労するのにね。

バリッとあけた段ボールからぷわ〜〜んと香る青梅の、若々しい青い香りのアタックは心が躍るし気も上がるの。
洗ってザルに上げた、一段と鮮やかなグリーンはほら、なんてキレイなんでしょう。新工房の長いカウンターならこんなことも出来る!なんて言ってね。
ギックリ腰直前に煮ていたのはこの青梅ね。









5日たったいまは、普段から通ってる鍼灸院のおかげかずいぶん楽になってます。
先生にギックリ腰ってどうしてなるんですか?って聞いてみたら「ウ〜ン…。…だからギックリ腰って言うんでしょう。」ですって。先生にははっきりは分かんないのね。
ヘンな天候も続いてますもん、みなさんも体調にはお気をつけ遊ばせ。
意外と自分の疲れって気付けないものなのかもしれないから。

計画一段落と思われたころのギックリ腰は、薄目で見ていた工房の気になる部分にフォーカスするタイミングになっちゃった。
まだもう少し詰めてかなきゃあ、ダメですね、新工房計画。







 

マクラメ編みのプラントハンガー

マクラメ編み!
マクラメ編みのプラントハンガーを飾りたいわ!
新工房には長〜いカウンターがあって、そのカウンターとキッチン側を仕切るさがり壁に白いロープのマクラメ編みで鉢を吊るしたらきっと、ス・テ・キ〜。

掃除も工事もペンキ塗りも終えたらば、これでやっとスタート地点にたどりついたってことよ。
つぎは収納スペースを作っては整理整頓しながら、工房として使えるようなキッチンを作ってかなきゃ。
そうは言っても今まで使ってきた道具を配置し直すくらいで、何をどこに置けばいいかはおおかたは決まっているのだからそんなに難しいことでもないの。
新品のガス台がドーンと鎮座するのは嬉しいけど、どうもね、実用的なものだからか気持ちの上がり方がイマイチよ。
使いやすいように実用を考えることはとっても大切よ。だけどそこばかりじゃつまんなかったんでしょうねえ、ワタシ。
マクラメ編みのプラントハンガーを思い立った瞬間、一気に気分が変わったの。
ところでマクラメ編みって知ってます?
どうやら20代の方には通じないみたいなんだけど。





上の写真はワタシが持ってる70年代のインテリアの写真集から転載したものよ。右側にぶら下がるポトスの鉢を入れた白い吊り紐がマクラメ編みのプラントハンガーなの。
こんな写真を見ながら、良いな〜、こんな風に植物を吊るしたいわ〜。ポヤ〜ン…。

空想にときめくこと、この数ヶ月はなかったものね。
こうなったらいざ!マクラメ編みプラントハンガーを探せ!とインターネットで検索、検索、検索…。
あら?ワタシがこどもの頃(70〜80年代)にはどこにでもあったような記憶のマクラメ編みを売ってるようなとこは全然ないじゃない。あっても麻紐で編んだミサンガやアクセサリーがヒットするばかり。
違うのよ〜、麻紐じゃないの。麻紐だとちょっと土っぽいのよ。ワイルドっていうか?
綿ロープのマクラメ編みはもっとロマンチックなの。ワタシの中じゃあね。

綿ロープのマクラメ編みはすでに絶滅しちゃったのかしら…。
一瞬ひるんだけど、諦めなかったわ。
ネットで検索するしかなかったんだけど、なんとか1軒だけヒットしたのがある方(個人)のブログだったの。
〜手芸好きで、なんでも自分で作ってみたい〜ってブログのサブタイトルに掲げているだけあって、ご自分で作った手芸のいろいろをほとんど毎日ブログであげていらっしゃるの。
その記事のひとつにマクラメ編みのプラントハンガーを見つけたの。
ある日の記事には、「たくさん作ったプラントハンガーを譲りたいけど…」って書いてあってね、んもう舞い上がっちゃった。
他にもたくさんマクラメ編みの作品をあげてらして、全部を見せてもらったらね、もうド真ん中だったの。好みの。
作ってらっしゃる品々が大好きなものばかりで、興奮しちゃったわ。
だけどね、注意してよく読んでみるとプラントハンガーの件の記事って、2008年のものだったのよね。
ガーーン。
4年も前のことじゃない…。どうしよう…。

それでもですよ、当たって砕けろと声をかけてみたの。コメント欄でね。
ブログの主は、知ってる人、知らない人とも気さくにコメント欄でやり取りしていらしたからよ。
ブログの主は優しい方で、見ず知らずのどこの馬の骨とも分からないワタシからの図々しい問いにも答えて下さったの。
こんなコミュニケーションがかなったこの日ほどインターネットの存在をありがたいと思ったことないわ。

それ以降ワタシ達はブログのコメント欄とメールとで連絡をとり合ってどんなプラントハンガーにするか相談してったの。
紐の色、ハンガーの全体の長さ、吊るしたい鉢のサイズのことなんかをね。
しばらくマクラメ編みから遠ざかっていたというマダムは、ひさしぶりの作業に腕が鳴ったのかとっても仕事が早くってね、その手の早さには驚いちゃった。
図々しいワタシが希望するのは大小サイズを2個ずつ。
そのサイズにあわせたデザインを考えて下さるんだから、オーダーメードってわけ。
丁寧なことに試作品から作って見せて下さったの。どこの馬の骨とも分からない人間によ。
試作品はブログにもあげてらしてて、その様子は軽快だったわ。
話しはどんどん、順調に進んでいくんですもの、もうわくわくのわく!興奮が止まりません。こんな幸せなことってあるんですねえ。
いまのとこ、新工房計画で一番の盛り上りじゃないかしら。



試作品。



材料となるロープが手に入ったというブログの記事を読んでから1週間も待たずにプラントハンガーは手元に届いたのよ。早いわよね。
郵便小包を受け取ってすぐに鉢を吊るしたわ。
写真で見せてもらうより、ずうっとステキだったの。ずうっと。








その夜お礼の電話をしたわ。始めておしゃべりするマダムは今年で70歳というには若々しい声なの。
ブログを始めてご自分の手芸作品を記事にするようになって5年になるそうで、その間に香港からマダムの手鞠(刺繍の手鞠も作っているの。)を見に来た方もいるって、嬉しそうにおっしゃってたわ。インターネットって、すごいわね。

またマクラメの材料となるロープが彼女の地元岐阜県では最近は手に入りづらいことと、高価でもあるから考えて金物屋さんで農具として使うらしい綿ロープを買って使ったら、いい具合だったってまた嬉しそうに教えて下さって、そういうとこ近く感じるわ。
いつか手芸マダムの住む岐阜を訪ねていって,手芸であふれるお家を拝見したいものだわ。

カウンターのさがり壁に吊るしたプラントハンガーは、ロープの白に鉢のグリーンが効いてて想像した通りよ。とても気に入ってるわ。
こんなに思いつきがうまくいったことって今までないんじゃないかしら。





改装と並行にジャム煮始めてます。

はふ〜っ!参った参った〜!
新工房のガスが5口に増えたからって調子に乗ってあれもこれも同時に火にかけられるう〜と、ジャムを煮るのと瓶詰めとを一緒に始めちゃったら!
煮てるジャムと瓶詰めのジャムの種類が違うんだからそれぞれに対して灰汁とりセット(器とレードル)が必要なとこを、足りなくて慌てたわ。今まで1種類のジャムしか火にかけることなかったから灰汁とりセットも1組しかなかったの! 
煮るのも瓶詰めも時間を計るからタイマーが必要でしょ、そのタイマーも増やさないといけないわ。
とにかく今までなあんて規模が小さかったんでしょう。
ボールももう少し増やしても良いわねえ。とかね、始めてみたらそんな感じ。
たいした規模拡大じゃないにしても大きくなるってことはそう言うことなんですねえ。
それはちょっと嬉しいことよ。だって目指す生産性向上への道ですものね。
だけどちょっと大変でもあるわねえ、設備投資って。






それでも新工房ではまずグレープフルーツのマーマレードを瓶詰めし終えて、そしてお次は玉ねぎのジャムを煮始めてるの。
念願だった玉ねぎのジャムを新工房で煮ることが出来たわ〜。



不揃いの小玉よ。



玉ねぎジャムはとにかくはじめに玉ねぎの皮をむくでしょ。
バリバリバリバリ茶色い皮と、次の1枚目くらいまではまだもう少し固いからむくでしょ、そうすると涙がズズズ〜ッと出てきちゃう。とにかく山のようにむくからよ。







白いきれいな玉になったら今度はそれを薄〜くスライスしてくの。薄くなった玉ねぎの山よ。
ちゃんと包丁は研いでるからスライスのリズムは軽いわよ。ストトン、ストトンってね。
それでもね、山なんだから。結構時間がかかっちゃうの。






超〜単純作業でしょ。想像つくでしょう?
フレンチレストランの厨房で、丁稚に入ったばかりの子が片隅に追いやられて玉ねぎの皮むきさせられてる…、の図が思い浮かぶの。嫌いな作業じゃないけどね。
それでもね、単純作業の連続だとね、気分がダレてきたりする瞬間もあるの。
つまんない考えをめぐらせる悪いスパイラルにはまっちゃう瞬間もあったり。
外の様子があんまり見えない前の狭い作業場でやってたときは、そうなりがちだったかもねえ。
ところがですよ、今の工房では外の様子が見えるって開放的な気分と、逆に外からも気配を見てとられるかも知れないって緊張感を併せもってるのよね。
そんな感覚がとっても新鮮〜!

思った以上に人通りがあって、「エバジャムって、なに〜!?」とか「ジャム屋さんなんだって!」な〜んて、道行く人たちの会話が聞こえてくるの。
子供を叱りつけるお母さんの声が響いたりするのは毎日のことで、そんなのが聞こえてくると笑っちゃうでしょ。
そりゃあ、越してきたばかりの作業し始めだもん新鮮であって当然かしら。
とにかく気分良く作業は出来てるからいいわよねえ。足り無いものも多いし、不慣れで無駄な動きが多くたって、気分は上々だもの。



ブラインド越しの通り。



改装は終わったわけじゃないし、ジャム作りと並行してまだまだ続くけど、これからこの工房からじゃんじゃんジャムが出来てくと良いわ〜。



まだもう少し続けます…。


フル〜ツデイズが戻って来てます!

毎週遅れての更新が常となって、言い訳するのは控えさせていただたきますう。
どうせ言い訳は毎度同じですもんね。
いつもすみません。

言い訳はしないけど、やっぱりグチはこぼさせてもらうわ〜。ハア〜〜〜〜。
あ、ため息です。
もうね、体が重くって,重くって、動くのにいちいち声が漏れるのよね。年なのかしら?年?
新工房計画スタートからひと月と3週間が経とうとしてます。
ひと月くらいまではそれほどでもなかったのに、ついに体に異変が起こってきたわ。
まず、朝が起きられないの。ビタンと体が引っ付いて布団から離れらんないわ。布団から体をはがしてさて立上がれば、ビキーーン!と足の裏に痛みが走るのよ。そんな経験あります?あら、あるの?ある人もいるわよね。立ち仕事の方にはわりとあることよね。
睡眠も浅いんじゃないかしら。朝起きるとなんと歯を食いしばってたりして!アゴが疲れてるもの。イヤだわ〜。
あとね、久しぶりに大きな口内炎ができてて痛いの。だからって食べ過ぎって程は食べてないと思うわ。
むしろお腹はすくし食べてるけど、アレ食べたいコレ食べたいなんて欲求はないの。欲求がないのってつまんないけど、今はむしろ食べるものを用意する方が面倒だわ。
カメラマンでお友達のeちゃんがぶらっと寄ってくれてね、写真を撮ってってくれたんだけど、メールで送ってくれたその写真に写るワタシったら顔色は冴えないし、目は笑ってないしでヘンな顔だったわ。
こうなってくるとねパソコンの前に向かうことだって出来やしないんだからぁ。
すみません。

ハア〜〜〜〜、ひとしきりグチりきったわよ。
なんだかイヤな感じの始まりでしょ。
それでもね、ちょっとずつカタチになってきてるから工房作りは楽しくなってはいるのよ。
ゴム手袋とマスクを装着してマジックリンとスチールタワシで油汚れに向かってくなんて掃除はしなくていいんだもの。
今は整えてくって感じよ。
ジャ、ジャーーーン!コレ見てちょうだい。






すごいでしょ。新しいガスコンロよ。5口も用意しちゃった♡
ラーメン屋さんの居抜き物件には長いコンロ台が2台もあってね、そこにジャムを煮るためのガスコンロを置くつもりで、そのガスコンロは業務用はきっとお高いでしょうから家庭用のを2台ばかし買って使う感じにしとこうかしら〜?なんてテキトーに構えてたのよね。
そしたらね、ガスの開通で来てもらってた東京ガスの営業さんからね、「ガスコンロはどうされるんですか〜?」って聞かれたのね。でね「今ならリンナイさんの業務用が半額なんですよ〜。」って畳み込んできたのよね。
即、カタログを見せてもらったわ。で、購入に至ったのが上の3口コンロと2口コンロを1台ずつの合計5口ってわけよ。
なあに?最近は東京ガスみたいな超大手(ですよね?)みたいなとこも半額セールなんてするものなの?東京ガスって言うと東京電力みたいな独占企業で値上げこそすれ簡単にセールなどしないかと思ってたから嬉しいのと驚きとのダブルよね。
これも不景気の功名なのかしら?ワタシみたいなのには不景気が呼んだラッキーと思うことにしてるわ。
それでも3口を2台に増やせないのがワタシなのよねえ。場所は充分あるのにね。3口を2台買っても1台の値段だっていうのにね。ホホホ。

コンロが入り作業の出来るようになったキッチンで6月の1日から作業を始めたの。キッチン以外は散らかっているんだけど、なんかね1日からは作業をスタートさせたかったのよ。
キッチン以外て何さ?って思ったかしら。そうです、以外の部分があるんだから。
以外の部分ていうのは客だまりのことでいずれお客さんが座れるようにしたいと考え中よ。いずれね。

さて、新工房を整えながらエバジャムのフル〜ツデイズも並行しているわけで、今年2回戦目のグレープフルーツを煮始めたの。今年も40kgを注文したわ。
柑橘で40kgを頼むのはグレープフルーツくらいじゃないかしら。それくらい好きってことなのよ。お味もさることながらあの明るい黄色が大好きなのよ。
あら〜、気付いてみれば図らずも新工房のシンボルカラーも黄色だったわよ。ワタシ、黄色好きだったのね。こどもの頃「黄色は○チガイ色」って聞いたけど、大丈夫かしら…!?

話しをもどして業務用のコンロ〜!5口もあるわ〜!ってことで、皮のアク抜きはふた鍋並べて出来るの。
カットした皮をアク抜きと柔らかくするために一度茹でるんだけど、1回の仕込みは皮の量が多いので2回に別けなきゃなんなかったの。コンロが小さかったから大鍋2コを並べて火にかけられず、効率悪かったのよ。
それが今ではホラ、こんな具合ね。






タイミング良く今まで使っていた大鍋と同じサイズのものをいただいたこともあってのふた鍋使いなんだけど。
こんな風にただお鍋が2コ並んでるのだけなのに嬉しいものなんですう。しみじみ〜。

コンロが増えて作業台の広さもご覧いただいたわ。他にも広くなってるから、コチラをご覧くださいませよ。






飲食業に携わる者、みんなの憧れ2槽シンクよ!
この2槽シンクさえあればレストランだって居酒屋さんだって開けるんだから!(たぶん)
しかも深さもあって広〜々とした大きさよ。
今まで小さなシンクで鍋やボールをゴツゴツぶっつけながらの作業を思うとなあんて使いやすいの!
最初ね、使っている一番大きなボールをシンクに置いてみて「あら、なあに?この中途半端な大きさのボール。引っ越しのどさくさで増えたのかしら?」。
そんなはずあるわけないでしょ。ボールの山を確認して笑っちゃったわ。シンクが広くてボールのサイズを錯覚したんだわ。
何もかも今までとは違うからまだ勝手がつかめないことも多いのよ。動きに無駄が多いし広くなったせいでとにかくクルクル歩き回ってるわ。それもあって足の裏が痛いのかしらね。

ラーメン屋さんが残してったコンロを置いてる作業台と2槽シンクは自慢の品だったわけですけど、そうでもなかったものもあるのよ。
これまた憧れのコールドテーブル!と喜んでた腰までの高さで上部を作業台として使える冷蔵庫=コールドテーブルは、入居してすぐにメーカーさんを呼んで計測してもらったら1ヶ月の電気代が約4千円以上だそうで、イヤだそれじゃ越す前の1ヶ月の電気代より大幅にアップしちゃうじゃない!と、あっという間に面倒な存在になったけど、それでも冷蔵&冷凍と使えるなら使っときましょと運転させといたわ。
それから1週間、はかなくそのコールドテーブルは息絶えてしまったの。16年落ちのモデルじゃあしようがないかもねえ。メーカーさんに引取ってもらうにも3万円くらいかかっちゃうそうで、それならここで使うわよ。
と、はれて今は料理本の本棚として全うしてます。
良いことばっかりじゃあないものなのねえ。






さあ、そろそろイトウさんファンが出てきても良い頃じゃないかしら?
そんなイトウさんファンのために”今日のイトウさん”コーナーです。






運転する前だってのに、早々にワタシが割ってしまった窓ガラス2枚を、こちらも工房引っ越しでお忙しいはずのイトウさんに依頼したら、ちゃんと修理してくれ窓枠にはめて下さったわ♡
この後イトウさんはカウンターに座らされ、その日の午前中に出掛けてった市役所の4階の職員(担当部署は伏せときましょう。)の対応の悪さについてのグチを聞かされて帰っていかれたわ。
すっかり出入りの大工さん扱いのイトウさんたちだけど、ワタシ、一生懸命ここで働いてイトウさんたちを社員旅行で温泉に連れて行きたいわ。それを走り始めたニュー・エバジャムの目標としたいの。

なあんて自分の温泉旅行もままならないけどね。目標は高い方(?)がいいでしょ。


まだまだ、もう少し続きそう…。







 

新工房計画:トイレはワタシの仕事です!

「良いんじゃないですか〜。」
って、これは新工房の改装に入ってもらった大工さん2人のいつもの返事。
大工の妖精イトウさんとアユム君と過ごした1週間の、後半戦はずいぶん仲良くなってたわ。
イトウさんとアユム君のことは先週の更新した分に書いてますね。

大工の2人に改装に入ってもらっていても、アッチは彼らにコッチは自分たちでというぐあいで予算の回らない分は自力でやるのよ。
自力でとは言っても、彼らのやるべき仕事はハッキリしているけど、自分のやるべきことってなんだかよく分かんない。むしろやりたくないんだもの。やったことない仕事ってどこから手をつければ良いのか分かんないものでしょ。
「ワタシ、何やればいーんだろ?」って突っ立ってると、なんでもズバッと言いのけるアユム君に「はいコレやって、あとコレもね。」と言いつけられるの。
たとえば、ペンキを塗るためにはずしたギットリ汚れのコンセントカバーとかをね、ザラザラと手渡されるの。それから客だまりにある小さな換気扇も「アレ、洗っといてよ。」とかね。
普段だったら、ただの仕事仲間かなんかだったとしたら、ナニさ!て思って素直に聞けないと思うわ、ワタシ。でもね、ド素人の立場だもの「ハイッッッ!」とありがたく指示をあおぐばかりだわ。

そんなでもトイレのペンキ塗りは率先してやったのよ。
だってトイレって大事でしょ。トイレって好きだもの。キレイにしてホッと一息つきたい場所だもの。出掛けた先のトイレの印象がその場所の総合印象になることってありません?
だからトイレはワタシが丹誠込めてやるわ!誰も手を出さないでよね。トイレはワタシの仕事なのよ。って使った人に言いたいんだから。
なあんて息巻いたけど、予算の関係でトイレのペンキ塗りは注文できなかったからなんですけど。



ごめんなさい,和式です。



もともとトイレの壁の色はクリーム色で窓枠や扉の枠が淡いグレーだったのを、枠を真っ白に壁を淡いグレーにしたの。枠の色と壁の色を入換えただけなんだけど、気に入ってるわよ。
ずっと白い色の窓枠に憧れてたんだもの。
工房の外装で窓枠を白くするのは都合で出来なかったから、着色可能なトイレの枠はど〜しても白くしたかったのよね。白い窓枠は夢の実現てわけ。

淡いグレーの色をイトウさんに作ってもらって、枠の真っ白はペンキ缶のままの白ね。
塗り上げた後は気分は上々。で、大工の2人に聞くのよ。どう!?どうです!?良いでしょ!?ってね。
そうするとね、返ってくるのは「良〜いんじゃな〜い。」「良〜いんじゃないですか〜。」って返事で、ちょっとう、確認してから言って下さいよ!テキトーなんだから。

何度となくそういうシーンはあったわ。
2人は自分たちの仕事を淡々とやるばかりで、コチラのやることにとやかく言わないのよね。質問すればアドバイスをしてくれるし、こうしたいって希望にはすごく協力的。ホントに自由にやらせてもらったわ、彼らの仕事場なのにウロチョロして。ペンキの塗り方や大工仕事を教わって、2人にしたら仕事が増えてたんじゃないかしら。
いろいろ工具も借りたしね。あ、過去形じゃないわ、工具に関しては今も借りてるものがあるのだった。



長〜いカウンター。



彼らの工期1週間が経ちアユム君とイトウさんがいなくなったら何をすればいいんだろう…って不安だったわ。「2人がいなくなったあとは何したらいいの〜!?」ってこぼしたら、「もうほとんど終わってるじゃん。あとは掃除でしょ!床の汚れ拭き取って、カウンターも掃除して。大変だよ〜。ボーッとしてらんないよ。」ですって。
そうなの?床の掃除てそんなに大変なの?ボヤ〜。

大変だったんですう〜。
イトウさんとアユム君が去るとたくさんあった工具がサッパリなくなると、隠れていた床やカウンターが現れたわ。それまで天井や壁の掃除にペンキ塗りで上ばかり見てたしね。
床のタイルも油汚れで黒くペトペトしてるし、ペッカリ合板の白いカウンターも白とは言えない薄汚れたグレーね。
これってデッキブラシでこするくらいじゃダメよねえ…となれば一枚一枚をこすらなきゃねえ。え〜!終わるのかしら!?






終わったんですう〜。
這いつくばって一枚一枚こすってったら、ちゃんと汚れはとれるしはじからはじまで、掃除し終えたんですう。
これはかなりの達成感よ。もう土足禁止にしたいくらい。
手を動かせば終わるものですよね。
こうなりゃ面積の狭いカウンターなんて楽勝ですよ。
合板のペカリとした白をよみがえらせたわよ。

この合板のカウンターは壊しちゃえば?って提案がアユム君からあったのを、壊すにもお金がかかるんだからダメよ!ってワタシの意見から活かすことにしたのよね。
わりと長いこのカウンターは工房でけっこうな存在感なので、このカウンターを中心に内装を考えることになったの。すべては合板の真っ白なカウンターから、なのよ。
キッチンの壁の色も客だまりの壁の色もカウンター様の存在感に合わせたつもりよ。



左:掃除前、右:掃除後。



古いものが好きですか?新しいものが好きですか?
人の好みがどっちかに別けられるとしたら、ワタシはどっちにも振り切れない、あるものが好きなタイプなんだって思ったわ。
今回の新工房計画でそう思ったの。
はっきりした好みがあるわけではなく、そこにあるものが好き。多少の好みはあるけどね。
あるものが好きというよりは、あるもので何とかするって言う方が正しい、貧乏性なだけかも知れないけどね。

今のところ唯一心が躍ったことは2台あった大きな合板のテーブルのうち1台の脚を残して、イトウさんに切って付けてもらった白木を自分でヤスリがけしてからオイルを塗って磨きオリジナルのテーブルに仕立てたことよ。貧乏性全開でしょ。
でもね、家具職人になる人の気持ちが分かったような気がするくらい楽しかったわ。



まだ白木。
オイル一度塗り。

















工房はすこしずつカタチになってきてます。計画は終盤戦よ。
そろそろジャムを煮るフル〜ツデイズに戻らなくっちゃね。

…もうすこし続く。








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プロフィール

 
宇佐美エバ亜希子
うさみエバあきこ
ジャム職人
埼玉県上尾市出身
季節を追った国産果物や野菜のジャムを作ります。 エバジャムを召し上がれ!

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